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横浜山手西洋館7館巡りで横浜の歴史に触れる❤横浜観光の鉄板です!

こんにちは。

港町横浜にはたくさんの

歴史ある西洋建築物が

残っていますが、

こちら元町・山手エリアにある

「横浜山手西洋館」は

その代表格ではないでしょうか。

今回は現在無料で公開されている7館を

ご紹介します!

 

【横浜山手西洋館って?】

山手エリアは、横浜が開港した当時、

外国人居留地に定められ、

大正から昭和初期にかけて

外国人が住む洋館が多く建てられました。

現在7館の西洋館が見学可能で、

西洋文化発祥の地として、

多くの観光客が訪れています。

 

西洋館の全体図はこちらです。

(公式HPより引用)

山手西洋館マップ2021.jpg

 

「山手111番館」

横浜市イギリス館」の南側にある

スパニッシュスタイルの洋館です。

ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、

港の見える丘公園

ローズガーデンを見下ろす建物は、

1926年にアメリカ人ラフィン氏の

住宅として建設されました。

設計者は、ベーリック・ホールと同じく、

J.H.モーガンです。 

玄関前の3連アーチが同じ意匠となっています。

1階・2階ともに公開されています。

(現在老朽化に伴い、2階部分は第2金曜日のみ

見学できます。)

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山手111番館外観。

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入り口入ってすぐのホール

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食堂。

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2階からの眺め。

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入り口から地階に降りると

「カフェ・ザ・ローズ」があります。

お庭を眺めながら、お茶をしてみてはいかがでしょうか。

以下はカフェ・ザ・ローズのメニューです。

軽食やケーキなどもあります!

メニュー Menu│カフェ・ザ・ローズ - Cafe the Rose (hillsidegarden.jp)

 

【山手111番館ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第2水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

横浜市イギリス館」

昭和12(1937)年に

上海の大英工部総署の設計によって、

英国総領事公邸として、現在地に建てられました。

鉄筋コンクリート2階建てで、

広い敷地と建物規模をもち、

東アジアにある領事公邸の中でも、

上位に格付けられていました。

1階は貸しホールとなっています。(要予約)

2階は展示室、寝室が公開されています。

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横浜市イギリス館外観

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イギリス館入り口

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寝室

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寝室に隣接するサンルーム。
素敵です❤

横浜市イギリス館ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第4水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

 

「山手111番館」と「横浜市イギリス館」の間には

「バラとカスケードの庭」があります。

春と秋にはバラや季節の花々が咲き乱れ、

とても美しいです❤

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バラとカスケードの庭の薔薇

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アメジストセージも綺麗です。

「山手234番館」

昭和2(1927)年頃に外国人向けの共同住宅として、

現在の敷地に建てられました。

ここは関東大震災の復興事業の一つで、

横浜を離れた外国人に戻ってもらうために

建設された経緯があります。

設計者は現「えの木てい」と同じ、朝香吉蔵です。

1階は再現された居間や食堂、

2階は貸しスペースとなっています。

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山手234番館山手外観

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居間の様子

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食堂の様子。

【山手234番館ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第4水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

 

カフェの「えの木てい」が隣接しています。

こちらでひと休みしてはいかがですか。

「チェリーサンド」がおすすめです❤

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えの木てい

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チェリーサンドとストレートティー

「エリスマン邸」

生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の

横浜支配人格として活躍した

フリッツ・エリスマン氏の邸宅でした。

1925年から1926年にかけて、

山手町127番地に建てられました。

設計は、「近代建築の父」といわれる

チェコ人の建築家アントニン・レーモンドです。

1階は食堂兼居間や応接室、

2階は山手の洋館についての展示があります。

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エリスマン邸外観

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食堂兼居間

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山手洋館についての展示があります。

【エリスマン邸ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第2水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

 

「べーリック・ホール」

イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、

1930年に設計されました。

第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、

1956年に遺族より寄贈されました。

その後、2000年まで、

セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール

寄宿舎として使用されていました。

現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物で、

設計したのはアメリカ人建築家J.H.モーガンです。

モーガンは、山手111番館や山手聖公会、根岸競馬場など

数多くの建築物を残しています。

1階・2階ともに公開されています。

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べーリックホール外観

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入り口入ってすぐのホール。

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パームルーム。ヤシ型の壁泉が近くにあります。

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階段も素敵です❤

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2階にある子息寝室。
可愛い❤

【べーリックホールご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第2水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

「外交官の家」

ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた

外交官内田定槌氏の邸宅として、

1910年に東京渋谷の南平台に建てられました。

設計者はアメリカ人で立教学校の教師として来日、

その後建築家として活躍したJ.M.ガーディナーです。

建物は木造2階建てで塔屋がつき、華やかな装飾が特徴の

アメリカン・ヴィクトリアンの影響を色濃く残しています。

1階・2階ともに公開されています。

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外交官の家外観

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一階にある居間

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二階にある寝室。

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二階にある書斎。

「外交官の家」の前は美しい庭園となっています。

季節の花々が楽しめます!

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季節の花々❤

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噴水もあり、とても綺麗です。

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遠くに横浜の街並みが見えます。

こちらには「ブラフガーデンカフェ」が併設されています。

利用してみましたが、味も雰囲気も良くおススメです❤

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テラス席がメイン。
ランドマークタワーなども見え、眺望◎

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ビーフシチュープレート 
ドリンク付き

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デザート。チョコケーキも濃厚でした❤

ブラフガーデンカフェのメニューです。

メニュー Menu│外交官の家 ブラフガーデンカフェ - Bluff Garden Cafe (hillsidegarden.jp)

 

【外交官の家ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第4水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3

「ブラフ18番館」

関東大震災後に山手町45番地に建てられた

オーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅でした。

戦後はカトリック横浜司教区の所有となり、

カトリック山手教会の司祭館として

平成3(1991)年まで使用されていました。

同年に横浜市が部材の寄贈を受け、

山手イタリア山庭園内に移築復元し、

平成5(1993)年から一般公開しています。

館内は当時使用されていた「横浜家具」を

修復して展示されています。

1階・2階ともに公開されています。

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ブラフ18番館外観

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お庭に各西洋館の模型がありました!

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食堂の様子。

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居間で使用されている横浜家具。
とても重厚感があります。

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2階寝室の様子。
とても素敵です❤

【ブラフ18番館ご利用案内】

開館時間:9:30~17:00

入館料:無料

休館日:第2水曜日(祝日の場合は翌日休館)

    12/29~1/3


7館すべて巡ると所要時間は

半日はみておいたほうが良いと思います。

なお水曜日が休館日のことがあるので、

ご確認の上、ご来館ください。

*第二水曜日休館日

 「山手111番館」「エリスマン邸」

「べーリックホール」「ブラフ18番館」

*第四水曜日休館日

横浜市イギリス館」「山手234番館」

「外交官の家」

 

アクセス:みなとみらい線 元町中華街駅 

     アメリカ山公園6番出口

    「山手111番館」から順に見学して行き、

     山手本通りを道なりに進む。

    「ブラフ18番館」見学後は、

     JR根岸線石川町駅を利用すると

     スムーズにアクセスできます。

 

横浜の歴史を感じられる散策をご紹介しています。

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宿泊を考えていらっしゃる場合はこちらはいかがでしょうか↓

個人的に凄くおススメします❤

(ご予算:お一人5000円~8000円程度)↓

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(ご予算:お一人7000円~10000円程度)↓

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本日もここまでお読みいただきありがとうございました!

     

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