横浜市歴史的建造物をめぐる散策①~日本大通り周辺
こんにちは。横浜には数多くの古い建築物が残っており、
横浜の街並みに溶け込んでいます。
どれも美しく見ていただきたいものばかりです❤
横浜市が「横浜らしい建築を創り出している建物」
と認定している歴史的建造物を
「横浜市歴史的建造物」といいます。
たくさんありますので、分けてご紹介します。
今回は日本大通り周辺にあるものをご紹介します。
(一部横浜市歴史的建造物でないものもありますが、
横浜を代表する建築物としてご紹介しています)
日本大通りは1870年にR.Hブラントンにより設計された
日本で初めての西洋式街路です。
当時は火除地としての意味合いが強かったようですが、
現在は横浜のメインストリートとして有名です。
まず目に入るのがこちら「横浜簡易裁判所」です。
旧建物は1930年頃に建てられました。
スクラッチタイルの外壁など昭和初期の公共建築に
良く見られた外観をもちます。
現在は建て替えられており、
新庁舎の低層部に旧建物を復元したものがあります。
「横浜簡易裁判所」向かいすぐに
「横浜情報文化センター」があります。
ビルとなっています。
旧横浜商工奨励館を再利用した4階建ての旧館と
新たに作られた12階部分が合わさった構造となっています。
「横浜情報文化センター」に隣接して
「旧横浜市外電話局」があります。
本町通りに面しています。
チョコレート色のレンガ造りが特徴的です。
現在は「横浜ユーラシア文化館」として利用されています。
同じく本町通り沿いで日本大通りから1本隔てた
「みなと大通り」にある「横浜市開港記念会館」は
国の重要文化財に指定されています。
「横浜三塔」のひとつで通称「ジャックの塔」と呼ばれています。
開港50周年を記念して1917年に建てられました。
とても印象的な建物で、遠目にもすぐわかります。
レンガと花崗岩で出来ています。
開港記念会館からみなと大通りを海沿いに歩いていくと
通称「クイーンの塔」です。
イスラム寺院風のドームで横浜らしい景観です。
一階には税関資料室があり、歴史や役割、
実際の品物(本物や偽物)などの展示があります。
さて日本大通りに戻ります。
日本大通り駅から海側に歩いていくと
「神奈川県庁」があります。
「キングの塔」と呼ばれています。
花崗岩とタイルから出来ています。
スクラッチタイル張りと高塔が特徴的な建物です。
「神奈川県庁」向かいに、「横浜開港資料館」があります。
横浜開港の歴史などについての展示が多数ある資料館です。
こちらも横浜市歴史的建造物ではありませんが、
旧館と新館からなり、旧館は昭和47年まで
「英国総領事館」として使われていました。
「横浜開港資料館」裏手に
開港広場公園があります。
隣接して「横浜海岸協会」があります。
こちらは横浜市歴史的建造物です。
日本で最初のプロテスタント教会です。
1924年に建てられました。
以上になります。
日本大通り付近を散策される際には是非参考にしてくださいね!
同じく横浜の歴史を感じる場所をご紹介しています。
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本日もここまでお読みいただきありがとうございました!