三渓園で紅葉狩り❤晩秋の横浜を満喫しました!
こんにちは。今回は横浜で紅葉の名所として
名高い、国指定名勝の「三渓園」の様子を
ご紹介します!
「三溪園」は生糸貿易により財を成した
実業家 原 三溪によって、東京湾に面した
「本牧三之谷」に造り上げた日本庭園です。
1906年に一般公開された「外苑」と
三渓の私庭の「内苑」の2つの庭園からなり、
175,000m2に及ぶ園内には
京都や鎌倉などから移築された歴史的に
価値の高い建造物が巧みに配置されています。
三溪が存命中は、新進芸術家の育成と
支援の場ともなりました。
その後、戦災により大きな被害をうけ、
1953年原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、
財団法人三溪園保勝会が設立され、
復旧工事を実施し現在に至ります。
(公式HPより一部引用)
この日も紅葉の見ごろを迎えているとあって、
かなりの人出がありました。
入園チケットを買うのにも行列が・・・
いつも紅葉の季節は混んでいるので、
私はあらかじめ「アソビュー」の
オンラインチケットを購入しておきました!
有効期限も半年ありますし、アソビューポイントも
もらえました(次の予約に使えます❤)
付与率は2.5%程度、口コミを書くとさらに
10ポイントもらえました。
画面提示ですぐ入れるのでおススメです❤
*アソビューの購入画面に直接いけます。
園内は大変広いです。
所要時間は「外苑」「内苑」すべて見学する場合は
2~3時間程度、「内苑」のみであれば1~2時間程度
みておいたほうが良いです。
また急な坂や階段も多数ありますので、
お気を付けください。
紅葉のメインは「内苑」に集中しています。
紅葉鑑賞のみであれば内苑中心に散策するのが
良いかと思います。
まずは「内苑」の様子をご紹介します。
正門から大池沿いに歩いていくと
「鶴翔閣」があります。三渓の住まいとして
建てられました。
「内苑」の入り口である「御門」を通り、
「白雲邸」、「臨春閣」へと続きます。
「御門」は京都東山の西方寺にあった薬医門です。(移築)
「白雲邸」は三渓が隠居所として
夫人と共に暮らした場所です。
「臨春閣」は紀州徳川家初代藩主の
頼宣により建てられた別荘です。(移築)
進んでいくと紅葉の目玉?のひとつ
「旧天端寺寿塔覆堂」があります。
母の長寿祈願に建てました。(移築)
美しいイチョウの大木と
イチョウの葉じゅうたんが見れます。
門をくぐり、さらに奥へと入っていきます。
だんだん紅葉のエリアが広がってきました。
ここから坂道、階段などが続きます。
滝の近くを通るので、濡れてすべりやすいです。
お気を付けください。
「月華殿」「金毛窟」「天授院」に向かいます。
「月華殿」は伏見城にあった
大名来城の控え所として使われていました。(移築)
「金毛窟」は三渓の構想による一畳の茶室です。
そして紅葉の一番の?目玉スポットである
「聴秋閣」に向かいます。
こちらに隣接している遊歩道は
この季節限定の公開となっています。
一番の険しい階段&坂です!
足元に気を取られて紅葉が見づらいと
嘆いておられる方もいました(笑)
「聴秋閣」は京都二条城にあった徳川家光、
春日局ゆかりの楼閣建築物です。(移築)
「内苑」の紅葉スポットはここまでです。
「春草盧」「蓮華院」「海岸門」へ進みます。
「春草盧」は3.8畳ほどの小間。織田信長の弟有楽の作です。(移築)
「蓮華院」は三渓構想の茶室です。
「海岸門」は「御門」と同じ、京都西方寺にあったものです。(移築)
この後外苑に向かう前に「三渓記念館」に寄りました。
「原三渓」についての資料などがあります。
またお土産のショップやお抹茶がいだだける
茶席「望塔亭」もあります。
(望塔亭は現在休業中です)
さて外苑に向かう前に休憩とします。
恒例の施設内グルメです❤
今回は園内で一番人気の「三渓園茶屋」で
「いろどりだんご」をいただきました!
小腹を満たしたところで、外苑散策とします。
三渓園のシンボルともいえる
「旧燈明寺三重塔」へ向かいます。
ここも高台にあり、階段があります。
内苑の階段よりは登りやすいとは思いますが、
足元にはお気を付けください。
「旧燈明寺三重塔」は木津川市の燈明寺にあった建物です。(移築)
ここから歩いて数分のところに「松風閣」という
展望台がありました。とても見晴らしが良く
気持ちが良い場所です!
さて外苑散策も終盤です。
再度「旧燈明寺三重塔」を通って坂道を下ります。
「横笛庵」「旧東慶寺仏殿」に向かいます。
「横笛庵」は法華寺からの移築とされていますが
詳細は不明です。
「旧東慶寺仏殿」は縁切り寺で有名な
最後に「旧矢箆原家住宅」「旧燈明寺本堂」へと向かいます。
「旧矢箆原家住宅」は内部見学ができます!
白川郷にあった建物で、現存する合掌造りでは
最大級の民家となっています。(移築)
最後の見学となった「旧燈明寺本堂」ですが、
とても厳かな雰囲気でしばし見とれてしまいました!
個人的に建物としては一番心に残りました。
三重塔と同じ、京都燈明寺からの移築です。
以上で三渓園全体の散策の様子をご紹介しました。
広大な敷地ですがどれも美しく、
今の季節が一番の見ごろです!
是非散策してみてくださいね。
入園入り口は混み合いますので、
是非オンラインチケットを購入して行きましょう!
有効期限も半年間あり、安心です❤
*アソビューの購入画面に直接いけます。
*交通アクセス(公式HPより引用)
駅から歩くのは難しいので、主にバスでのアクセスになります。
*開園時間:9時~17時 (入園は16時30分まで)
*休園日:12月29~31日
*入園料:大人(高校生以上)700円、こども200円、横浜在住65歳以上200円
*コインロッカーが正門付近にありました。大200円、小100円
本日もここまでお読みいただきありがとうございました!